Junior

一般的に、ジュニアの年は、大学の受験に対して、具体的に意識がわいてくる時期です。いままでなんとなく考えていた大学受験が、あと1-2年に迫っているのです。お子様は、将来のキャリアや、大学を思い浮かべはじめ、親御様は学費の心配をはじめていらっしゃることでしょう。


ジュニアになってからできる学費対策方法は、限られています。もし、あなたが今まで学費の準備を何も行ってこなかったとすれば、あなたはすでに不利な状況にいます。お金を貯めようにも、すでに大学受験まで期間が迫っているからです。ただし、一方で良いニュースもあります。まだ決して遅くはない、ということです。学費対策でもっとも効果的なことは、資産、収入状況を見直し、計算式上でFamily Contributionを低く抑えるように、合法的・倫理的な範囲内で見直しを行うことです。


しかしながら、各家庭がとることのできる対策は、その家庭のFamily Contributionレベルによって、変わってきます。たとえば、子供名義の資産は、高所得・資産の方々にとっては有効な手段ですが、そうでない方々にとっては、不利な貯蓄方法です。各家庭によって、とることのできる対策方法は異なるのですが、家庭の収入・資産レベルには大きく分けて、3つのカテゴリが存在します。


カテゴリ1: 収入・資産が少なく、Family Contributionが数千ドル程度の水準。どの大学にFinancial Aidを申請したとしても、なんらかの形で支給を期待できる。


カテゴリ2: 収入・資産をある程度持っており、Family Contributionが1万ドル~4万ドル程度。Financial Aidの支給額は、大学によって大きく異なる。


カテゴリ3: 収入・資産レベルが非常に高く、どの大学に申請をしたとしても、Financial Aidの支給を、ほぼ期待できない。


あなたがカテゴリ1に入る場合、できることは、申請を早く、正確に行うこと、Financial Aidをなるべく多く支給する大学を選択することです。カテゴリ2、カテゴリ3は、各家庭の収入・資産構成、もしくは自営ビジネスの有無によって、できることが大きく変わってきます。


弊社では、学費コンサルティングで、あなたがどのカテゴリに入るかを診断します。その上で、ご家族にとって、もっとも適した学費対策プランをご提供します。多くの家庭は、シニアに進学する夏~秋の時期にかけて続々と準備を開始しています。早めにアクションを起こせば、優位に立つことができますので、今日中にもぜひはじめてみてください。もし、現時点で何をすれば良いのかわからない、という方は、弊社までお気軽にお問合せください。今後の指針についてアドバイス申し上げます。